PCオーディオを始めたのが2010年ですから、もう12年になります。
PCオーディオは、音源がFlacファイルで、foobar2000というミュージック・プレーヤーをパソコンにインストールし、Flacファイルの演奏をデジタル信号でUSB DACに入れ、アナログ信号に変換してオーディオへつなぐシステムです。
もちろんwavやwmaファイルでも良いんですが、ファイルの小さなFlacファイルを使っています。
特徴は、とても繊細でメリハリがあることです。
CDからリッピングしたFlacファイルが、同じ16ビット44.1kHzの信号とは思えない生々しい音で再生されます。
CD音質を超えるハイレゾファイルは、さらに細かな音も聴こえ、一度聞くとCDプレーヤーは捨てたくなるような素晴らしさです。
リッピング用に昔のCDを集めて来ました。かなりの枚数のCDがあります。
Amazon Music HDとの出会い
私は、数年前から海外ドラマを見るためにAmazon Prime会員になっていて、Amazon Musicもたまに聞いていました。
Prime会員で聴くAmazon Musicは、約200万曲と一般的なサブスクの9000万曲と比較すれば少なく、聴きたい曲がないということはよくありました。
また、音源は320kbpsでMP3並みの音質でした。
Amazon MusicにはUnlimitedというPrimeより上位のサブスクがあって、それなら9000万曲が聴けるものでした。
その時に、Amazon Music HDというものがあって、HDではロスレスのハイレゾ音源が聴けることも知っていました。
問題は当時の料金でした。
Amazon Music Unlimitedは、月980円です。(Prime会員だと月780円)
※ 770円は880円に値上がりしました。(2022年5月)
HDを聴くためには、当時はさらに月1,000円を追加しなければなりませんでした。
月2,000円も出してまで聴かなくてもいい。
当時の結論はそうでした。
それが2022年4月になって、追加の1000円が不要になっていることを知りました。
(実際には2021年6月から不要になったようです。)
月880円でロスレス・ハイレゾ音源が聴けるのなら契約しててみようか、30日間は無料だし。
という経過でHDを聴くことになりました。
長々と申し訳ないですが、HDをご存知ない方もいらっしゃると思うので詳しく書きました。
それでは次はAmazon Music HDを聴くための設定方法をご紹介します。
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